『誤読と曲解の映画日記』:2017年1月のまとめ目次
- ハズレを引くこと
- 『誤読と曲解の映画日記』今月のまとめ
- 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ
ハズレを引くこと
1月も最終日になりましたが、今年最初の今月のまとめです。今年もよろしくお願いいたします。
さて、このあいだ、レンタルしたDVDでとある映画を観たのですが、ひさびさに「あ、これはハズレだね」という作品でした。ひさびさにハズレを引いたので、むしろ新鮮ささえ感じました。映画に限らず読書でもそうですが、ある程度はハズレを引くことも経験として必要なことです。
しかし、なぜこの映画が自分にとってハズレだと感じたのか、この映画のどの部分が自分にとってハズレなのか、ということをあれこれ考えることが、ハズレをより良い経験とする行為ではないでしょうか。
また、自分にとってはハズレであっても、他の人にとってみたら、どこかに心揺さぶられ、感動を覚え、ひょっとしたら人生の針路を決定づける一本だという可能性もあります。
自分にとってハズレだったという一点で、その映画の内容や価値を独断的に判断し、「この映画はゴミだ、クズだ」とけなすよりは、その作品のどこがハズレだと感じたのかを自分なりに検証することは、それなりに意味のあることではないでしょうか。だから、そのハズレの作品を、頭ごなしにけちょんけちょんにいうことは控えますが。
と言いつつ、以前あるドラえもんの映画を観たとき、あまりにも設定やキャラクターの把握が雑なので、ツイッターでけちょんけちょんに言って、このブログにも掲載していますが。。。しかも、その記事がアクセス数では割と上位に来ています。。。
それでは、今月のまとめです。