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誤読と曲解の映画日記

映画鑑賞日記です。

ハズレを引くこと/2017年1月のまとめ

今月のまとめ

ハズレを引くこと

1月も最終日になりましたが、今年最初の今月のまとめです。今年もよろしくお願いいたします。


さて、このあいだ、レンタルしたDVDでとある映画を観たのですが、ひさびさに「あ、これはハズレだね」という作品でした。ひさびさにハズレを引いたので、むしろ新鮮ささえ感じました。映画に限らず読書でもそうですが、ある程度はハズレを引くことも経験として必要なことです。

しかし、なぜこの映画が自分にとってハズレだと感じたのか、この映画のどの部分が自分にとってハズレなのか、ということをあれこれ考えることが、ハズレをより良い経験とする行為ではないでしょうか。

また、自分にとってはハズレであっても、他の人にとってみたら、どこかに心揺さぶられ、感動を覚え、ひょっとしたら人生の針路を決定づける一本だという可能性もあります。

自分にとってハズレだったという一点で、その映画の内容や価値を独断的に判断し、「この映画はゴミだ、クズだ」とけなすよりは、その作品のどこがハズレだと感じたのかを自分なりに検証することは、それなりに意味のあることではないでしょうか。だから、そのハズレの作品を、頭ごなしにけちょんけちょんにいうことは控えますが。

と言いつつ、以前あるドラえもんの映画を観たとき、あまりにも設定やキャラクターの把握が雑なので、ツイッターでけちょんけちょんに言って、このブログにも掲載していますが。。。しかも、その記事がアクセス数では割と上位に来ています。。。

それでは、今月のまとめです。

『誤読と曲解の映画日記』今月のまとめ

2017年1月に更新した『誤解と曲解の映画日記』の記事は2本でした。


1月7日更新:孤独なふたりでしか成り立ち得ない愛/『レオン 完全版』
記事リンク:http://nobitter73.hatenablog.com/entry/20170107/1483786800

この映画には、殺し屋のレオンと家族を亡くした少女マチルダとの間に恋愛感情だけでなく、親子愛や兄弟愛、同志愛に師弟愛といったさまざまな種類の愛情があふれる。孤独なふたりは、このふたりだけでしか成り立ち得ない愛情で結びつけられる。


1月21日更新:ひどく手遅れだったのかもしれないが/『トト・ザ・ヒーロー
記事リンク:http://nobitter73.hatenablog.com/entry/20170121/1484996400

この物語は、自分で自分の人生に評価を下してはいけないし、自分にとっては何気ないことでも、他人から見ればそれはかけがえのない幸福なのかもしれないことである、ということをわたしたちに突きつける物語だと言えるだろう。


それぞれの記事には、yahoo!映画と映画.com、そしてFilmarksへのリンクがあります。あらすじなどの参考にどうぞ。

『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ

『誤読と曲解の読書日記』は、管理人の”のび”が運営する、読書の感想を書くブログです。ご興味がありましたら、ぜひご笑覧ください。2017年1月に更新した記事は2本でした。


1月16日更新:悪魔的に危険な本/寺尾隆吉著『ラテンアメリカ文学入門』中公新書
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/2017/01/16/200000

タイトルに「ラテンアメリカ文学入門」とあるように、ラテンアメリカ文学に関わる作家たちや作品の紹介やエピソードがふんだんに盛り込まれているし、巻末の参考文献とあわせて、まさに「ラテンアメリカ文学入門」にふさわしいブックガイドと言える。

しかし、本書は単にここの文学作品の解説、あるいはブックガイド的なものにとどまらない。本書は「ラテンアメリカ文学入門」のための一冊であると同時に、「ラテンアメリカ文学史」としての側面を持つ。

本書はラテンアメリカ文学の動向を広く俯瞰し、ラテンアメリカ文学の世界進出や世界文学における位置づけまで探る一冊。本書は、ラテンアメリカ文学の入門として、そして文学愛好者にとってのラテンアメリカ文学のブックガイドとしても、必携の書となりうる一冊だと言える。


1月26日更新:物足りなさと過剰さが同居する一冊/十川信介著『夏目漱石岩波新書
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/2017/01/26/200000

本書は、夏目漱石の生涯を描く評伝。漱石の出生から亡くなるまでの生涯を時系列に追う。時系列であるがゆえに、漱石個人の生涯の歩みと、そのときどきの漱石の文学作品の解説が織り交ぜられながら語られる。ただ、漱石作品の解説の部分が細かすぎるのが気になった。夏目漱石の評伝を描く上で、個々の文学作品の解説を切り離すことはできないのだろうが、微に入り細に入りすぎた印象。


それぞれの記事には、それぞれの本について、出版社ホームページとブクログへのリンクがあります。


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